テーブルマーク「食事をうれしく、食卓をたのしく。」 麺類・お好み焼など拡充
常温食品は、米飯の「国産こしひかり」シリーズをブラッシュアップ。酸味料の配合を見直すことで、ごはんの水っぽさを抑え、炊きたての香りが引き立つようにした。同社によると、酸味料の使用目的は微生物の増殖抑制であり、安全・安心の確保だ。加圧・加熱殺菌で微生物はほぼ死滅するが、ボツリヌス菌などの耐熱菌は残存するリスクがあるという。 酸味料を使用することで、耐熱菌が製品に万が一混入した場合でも、その発育条件を下回るpH4.6未満に管理できる。新アイテムで「10食」「大盛ごはん3食」などを追加。 新たにカップ入りの「オートミール生活」シリーズを発売する。「トマトリゾット風」と「きのこのクリームリゾット風」の2品。既存のオートミール市場では女性ユーザーの割合が80%以上と圧倒的で、美容と健康を目的に米の代わりに食べているケースが多いという。新商品は電子レンジ調理するだけで、手軽に食物繊維を豊富に摂取でき、プチプチした食感のオートミールをリゾット風に楽しめる。