【1970年大阪万博】捨てられなかった8ミリビデオ デジタル化で蘇る40年前のニュータウンと家族 時代とともに成長していく家族の時間とは?
【2024年8月】今は愛知県に住む翔大さん(37)がお盆に帰ってきました。 (息子・翔大さん)「こんなんよう残していたな、こんな普通の日常の‥。映像の中が一番実家感があるな。あの団地が一番長かったもんね」 (中山都記子さん)「そらそうやあそこで生まれ育ったんやから」 (夫・教士さん)「われわれの世代は仕事優先の世代だけど、会社のために働くっていうのには疑問符を持ったままの世代なんですよね。家族がいたから働けたし、家族がいたから生きてこられた」 40年近く前、ホームビデオの目新しさから淡々と撮っていた家族の風景。時を超えて出合った映像にはニュータウンの団地で暮らした家族の「大切な時間」が残っていました。