児童による模擬市長選挙が行われる 静岡・島田市
静岡県島田市の小学校では初めて児童による模擬市長選挙が行われました。 若い世代の投票率が低迷するなか、子どもの頃から政治や国・街づくりへの関心を高めてもらおうと、市の選挙管理委員会が実施しました。 参加した初倉南小学校の6年生は社会科で政治を学び、10月の修学旅行では国会議事堂を見学しています。 児童たちは市の職員が扮した、市長選の立候補者の主張を聞いたあと、本物の記帳台や投票箱を使って投票して市長を決めました。 ●6年生: 「自分が国や市をどうしていきたいかと考えるのが大切だと思ったので、次に選挙があったら親についていこうと思った」 ●島田市選挙管理委員会 興津裕士書記長代理: 「3人の候補者の話を聞いて、それぞれがしっかり自分の意見を持って投票してくれたのがとてもうれしかったです」