斎藤元彦知事、好きなTV番組を明かす まさかの告白に遭遇した芸人驚き「意外な言葉が」
ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』
漫才コンビ・ますだおかだの増田英彦が12日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜午後12時)に出演。11日に兵庫県の斎藤元彦知事と偶然対面し、好きなテレビ番組を聞いたことを明かした。 【画像】斎藤知事との2ショットも…PR会社の女性社長による実際の投稿 増田は「びっくりしましたね」と切り出すと、「昨日も神戸の方でロケしてたんですよ。ロケが終わって、ちょっとトイレ行きたいなと兵庫県庁あるじゃないですか。今年いろいろ話題になった。県庁入ると、1階のところ、街の方とか、トイレ入れるところあってね。“県庁の1階のトイレ借りよう”と思って、入って行ったんですよ。トイレ行くのにたまたまエレベーターの前を通った時に(扉が)開いて、出て来られたのが兵庫県の斎藤知事で」と打ち明けた。 いきなりの遭遇に増田は「“うわ~”みたいな。カメラ回ってないよ。びっくりするよ」と驚いたとしたが、「おって当然なんですよ」とコメント。共演の同局・武田和歌子アナウンサーも「そうなんですよ。どちらかというと斎藤知事が“うお~”(でしょう)」と同意した。 増田は「(互いに)そんな感じになって。“あっ、お疲れ様です”って言うたら、こっち見て“あっ”て感じになったから。“あっ、ちょっと取材で来てまして”って話をして、“あっ、お疲れ様です”って言うてくれはって。何か変な間が空いたんですよ」と振り返った。「“何の取材やろう?”っていうのもいろいろ考えるでしょうしね。だから一言何か言わなあかんと。で、思わず出た言葉が“相方のギャグ見ました”っていうね。何でこれやねんってオレ(自身も)思ってんけど」と明かした。 増田は「斎藤知事が(11月の)選挙終わってから、ネット配信の生番組、オレたまたま見てたんですよ。そのときに斎藤知事が“閉店ガラガラ”ってやってたんですよ」と発言。武田アナが「えっ? ホント?」と驚く中、増田は「話の流れで。何のくだりやねんって言うたら、斎藤知事が“選挙事務所を借りるのに、商店街の中にある、もう閉店してる、使ってない空き店舗のシャッターを開けて、そこを使ってました”っていう話をしてる中で、“閉店ガラガラ”ってなってね、司会の方も“あっ、閉店ガラガラで”って言う、ちょっと盛り上がったくだりがあったんですよ。たまたまオレ、ライブ配信で見てて。“おおっ”てなったのよ」と伝えた。 「それが頭にあったんかな。思わず、何かしゃべらなあかん思って“相方のギャグ見ました”って。“あっ、閉店ガラガラ”みたいな感じで」とやりとりを披露。直後に増田は「斎藤知事の表情がちょっと緩んで、“あの、僕『(さんまのお笑い)向上委員会』が好きなんです”って。さんまさんの『向上委員会』の最後のコーナーで、いろんな芸人が”閉店ガラガラ”のなんか一発芸のコーナーあるじゃないですか」と意外な告白をされたと明かした。 「また、意外な言葉が返って来て」と思ったという増田。「“あっ百条委員会より向上委員会の方が好きなんかな”と思って。(読売テレビ)『そこまで言って委員会』いうのもありますけれども、そちらの方はどうですか。言わなかったですけどね」とボケ。武田アナが「言わんで正解です」と笑うと、増田は「そっちの委員会の話が出てきたから」といじった。 「ホンマ30秒もないですよ。20秒ぐらいのやりとりですけど。(斎藤知事は)“すみません。ちょっと急いでますんで”って丁寧に頭下げて出て行かはりましたけど」と回想すると、「びっくりしましたわ。もっとかける言葉あるやろう、みたいな」と思いを明かした。武田アナは「そうか。バラエティー見はんねや」と率直な感想を口にした。
ENCOUNT編集部