<探偵!ナイトスクープ>2代目・西田局長追悼 スーパー銭湯でなくしたタオル、お隣さんの物干しに 言い出せないけど我慢もできない
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。2001年1月から約19年間、2代目局長を務めた俳優の西田敏行さんが亡くなったことを受け、10月18日の放送で追悼のテロップを流し、ご冥福を祈ることにしている。 【写真特集】18日の放送は「我が家のタオルが隣人に盗まれた?」「コーヒーカップに乗り続ける娘」「謎の生物X捕獲大作戦」の3本立て
10月18日は、竹山隆範探偵が「我が家のタオルが隣人に盗まれた?」を調査した。真栄田賢局長代理、増田紗織秘書、呂布カルマ顧問も出演した。
依頼は、愛知県春日井市の男性(36)から。1年ほど前、長年愛用して愛着のあった風呂用タオルをなくしてしまった。それは今から10年前、独身時代に1人で大分県へ旅行に行き、別府の竹瓦温泉という歴史ある銭湯に入った際に購入したものだという。タオルには「からだもこころも ぬくもり三昧」と書かれており、その言葉も大変気に入っていた。
約10年間、大切に使ってきたタオルを自宅近くのスーパー銭湯に持って行った際に忘れてしまったようで、すぐに銭湯に電話をしたが「該当するタオルは見つからない」とのこと。
すると、ある日、自宅のお隣りさんの物干しざおに、何とそのタオルが干してあった。使い古した感じも全く同じ。そこの住人の方とは全く面識もなく、さすがに「そのタオルって私のタオルではないですか?」と聞く勇気もない。しかし、なぜ男性のタオルが隣りの洗濯物の中に交じっているのか、謎は深まるばかり。
もし、そのタオルが男性のものなら、返却をお願いしたいところ。難しい依頼かもしれないが、毎週のようにお隣りさんに干される僕のタオルを見るたび、いてもたっていられない、というもの。
まずはスーパー銭湯で聞き込みをするも、手掛かりはなし。と、隣家を見れば、物干しに例のタオルが干してあるではないか。バドミントンのシャトルが入ったと偽り、庭にお邪魔してタオルを触ってみると「間違いないです」と確信する男性。そこで意を決し、お隣りさんに乗り込み、単刀直入に例のタオルについて真偽を問いただす。