卒業の指原莉乃「11年間アイドルでいさせてくれてありがとう」ファンに最後のメッセージ
公演後にNGT問題に言及「一からやり直さないと」
公演後の囲み取材では、「ご覧の通り歌は苦手なので」と卒業後に歌はやらないと宣言。デビュー前にモーニング娘。のオタクとして有名だった指原だが、報道陣からアイドルオタクとして自分を評価するとしたらと問われると、「私は歌って踊れるアイドルが理想。しっかりしていて清潔感があって」と話し、「自分のことはアイドルとして好みではない。頑張ってるな、とは思うだろうけど」と笑わせた。 公演では「後悔はない」とスピーチしたが、「今この状況でタイミングが重なって……」とNGT48をめぐる問題にも言及。心残りがある旨を語った。この問題の解決のために会社側に直談判したことも明かしたが、受け入れられず。「自分1人の力では動かせるものじゃない。社会の厳しさを知った」。そして「本気で変えたいのなら、すべてを一からやり直さなきゃいけない。私ができることは手伝いたい」と話した。