コソボ外相、日本「最強の仲間」 鉄道網や再生エネなど協力意欲
東欧コソボのゲルバラ副首相兼外相(52)は19日までに、上川陽子外相が7月に日本の外相として初めてコソボを訪れたことについて、日本が安全保障や投資面でコソボや周辺地域に関与する決意を感じたと評価した。コソボにとって日本はアジアの「最強の仲間」だと訴え、鉄道網や再生可能エネルギーなどの分野で協力を深めたいと語った。首都プリシュティナで共同通信の単独取材に応じた。 セルビアの自治州だったコソボは2008年に独立を宣言した。セルビアは認めず、対立状態が続く。セルビアは欧州連合(EU)加盟を目指す一方で、欧州の中ではロシアと近い関係とみられている。