【中継録画】第160回芥川・直木賞の受賞作決まる 社会学者・古市憲寿さんら候補
日本文学振興会は16日夜、第160回芥川賞・直木賞(2018年下半期)受賞作を発表する。 【動画】第160回芥川・直木賞の受賞作は? 社会学者・古市さんら候補 芥川賞は、社会学者やテレビのコメンテーターとして知られる古市憲寿さんの「平成くん、さようなら」など6作、直木賞は、3度目の候補となる森見登美彦さんの「熱帯」など5作がノミネートされている。 選考会は同日午後4時から築地の料亭で開かれ、決まり次第発表される。その後、都内のホテルで受賞者による会見が行われる予定。 ノミネート作品は以下の通り。
【芥川賞候補作品】
・上田岳弘(うえだ・たかひろ)「ニムロッド」(群像 12月号) ・鴻池留衣(こうのいけ・るい)「ジャップ・ン・ロール・ヒーロー」(新潮 9月号) ・砂川文次(すなかわ・ぶんじ)「戦場のレビヤタン」(文學界 12月号) ・高山羽根子(たかやま・はねこ)「居た場所」(文藝 冬季号) ・古市憲寿(ふるいち・のりとし)「平成くん、さようなら」(文學界 9月号) ・町屋良平(まちや・りょうへい)「1R(いちらうんど)1分34秒」(新潮 11月号)
【直木賞候補作品】
・今村翔吾(いまむら・しょうご)「童(わらべ)の神」(角川春樹事務所) ・垣根涼介(かきね・りょうすけ)「信長の原理」(KADOKAWA) ・真藤順丈(しんどう・じゅんじょう)「宝島」(講談社) ・深緑野分(ふかみどり・のわき)「ベルリンは晴れているか」(筑摩書房) ・森見登美彦(もりみ・とみひこ)「熱帯」(文藝春秋)
※芥川・直木賞作品の張り出しや受賞者会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します。