JR西日本「秋」の臨時列車運転発表、新幹線など昨年より増発/大阪
JR西日本は22日、10月から11月末までの「秋の臨時列車」運転について、東海道・山陽新幹線直通の「のぞみ」、山陽・九州新幹線直通の「みずほ」「さくら」と山陽新幹線の「ひかり」の増発。在来線特急の臨時列車を運転することなどを発表した。
新幹線は昨年より253本多い900本運転
同社によると、新幹線は、東海道・山陽新幹線を直通運転する「のぞみ」、山陽・九州新幹線を直通運転する「みずほ」「さくら」、山陽新幹線の「ひかり」などの臨時列車を三連休と週末を中心に運転。これは昨年より253本多い、計900本の運転にのぼるという。 また在来線は、大阪・京都~北陸を結ぶ「サンダーバード」をはじめとして「はるか」「はくたか」「しらさぎ」などの臨時列車を、紅葉や行楽シーズンに合わせ、三連休を中心に運転。その数は昨年より40本多い、計238本になるという。
USJへのアクセス便利な列車やハローキティ和歌山号も
このほか、7月に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が誕生し話題となっている「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」へのアクセスに便利な「ひかり580号」の運転とあわせて、新大阪からユニバーサルシティ駅への直通列車も運行される。 和歌山では「和歌山デスティネーションキャンペーン」の一環として、人気キャラクター「ハローキティ」が和歌山を観光する姿が描かれた「ハローキティ和歌山号」が運行される。この電車は海岸線の景色を楽しめるとともに、同社初の「自己充電型バッテリー車両」で運行されることも注目されている。詳しくは同社公式サイトへ。