自動翻訳した瞬間「笑うしかない」 大反響の〝インド人大ウケTシャツ〟「黙っていてもアレが出てくる」
着用による素晴らしい効果
実際に、インドに着て行って、ビリヤニ食べ歩きをしたというビリヤニ太郎さん。店に入ってTシャツを見せると、店員は笑って「何も言わずにビリヤニを持ってきてくれた」。 また別の店では自慢のビリヤニについて調理法を丁寧に教えてくれたり、「しまいには無料でビリヤニを出してくれた」こともあったそう。 Tシャツを着てビリヤニを食べていると、「ビリヤニ食わせろとかマジうけるwww」と、客のインド人たちにも喜ばれたそうで、「着ているだけで、見知らぬ人と一気に仲良くなれる」という素晴らしい効果を実感したそうです。
道のりはまだ遠い
ビリヤニ太郎さんは、「〝ビリヤニ〟とひとことで言っても、食べた時の複雑な香り、また、地域・作り手によって味わいが全く違い、探求し続けられる料理であるところが、魅力です」と語ります。 協会では本場のビリヤニが味わえる冷凍食品をネット販売したり、料理本「魅惑のスパイスごはん ビリヤニ」を出版したりして、その魅力を発信し続けています。 最近では、日本でも大手メーカーが「ビリヤニの素」を販売したり、コンビニでビリヤニが販売されたりするなど「徐々に浸透してきていると思う」と喜びつつも、「私たちが目指している、昼食のときに『ラーメン、牛丼、ビリヤニ』で悩むようになるまでには、もう少し時間がかかると思っています」。