夏バテ予防に!酢を使ったボリュームおかず「豚肉と小松菜のうま酢炒め」
夏バテには酢をとると疲労回復効果◎。酸っぱいものは苦手という方にも食べやすい、酸味を抑えつつもしっかり酢の効果が期待できるおかずを紹介します! 今回は、暑さで消耗しやすいビタミンB1を補うボリュームおかずです。 【画像で確認】酸っぱさを抑える炒め方のコツ! 教えてくれたのは ▷農芸化学博士 小泉幸道先生 東京農業大学名誉教授。発酵食品学、醸造学(酢)が専門で、40年以上、酢の研究を続けてきた「お酢博士」。 ▷髙山かづえさん 料理研究家。ふだんから酢を活用することが多く、15本くらい常備し、料理によって使い分けを楽しんでいる。旅先で酢を買ってくることも多い。 ■豚肉と小松菜のうま酢炒め 暑さで消耗しやすいビタミンB1を豚肉で補給 【材料・2人分】 豚こま切れ肉...200g 小松菜...1わ(約200g) にんにくの粗みじん切り...1片分 ■A<混ぜる> ∟酢...大さじ2 ∟酒...大さじ1 ∟とりガラスープの素、砂糖、しょうゆ...各小さじ1/2 ∟塩、粗びき黒こしょう...各少々 塩 粗びき黒こしょう 片栗粉 ごま油 【作り方】 1.小松菜は4cm長さに切る。豚肉は塩、こしょう各少々をふって、片栗粉大さじ1をまぶす。 2.フライパンにごま油大さじ1、にんにくを入れて中火で熱し、香りが立ったら豚肉を加えて炒める。肉の色が変わったら、小松菜を茎、葉の順に加え、そのつどさっと炒める。Aを加えて炒め合わせ、ひと煮立ちさせる。 合わせだれを加えたらひと煮立ちさせ、酸味をとばすのがコツ。 *1人分341kcal/塩分1.2g (レシピ考案/髙山かづえ 撮影/邑口京一郎) * * * 合わせだれを加えたらひと煮立ちさせ、酸味をとばしましょう。酸味が苦手という人にも食べやすくなりますよ! レシピ考案/髙山かづえ 監修/小泉幸道 撮影/邑口京一郎 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき 文=徳永陽子