3児のママ・鈴木亜美「小学生のうちの“お小遣い”はいくらが正解? 子どもにお金の大切さをどう教えるべきか」
子どもがおもちゃをほしがったら……
こんにちは、鈴木亜美です。 今回は、子どもにお金の使い方や大切さなどをどのように伝えているか、我が家のケースをお話ししますね。 【写真】41歳に見えない…! 鈴木亜美さんの可愛すぎる家族写真を見る うちは長男が小学1年生なので、まだ定期的にお小遣いを渡したりはしていないんです。でも、例えば「『鬼滅の刃』の剣がほしい」などと、少し高価なおもちゃをほしがることはやっぱりあるんですよね。サンタさんにお願いするにしてもまだ夏だし……みたいなときは(笑)、お手伝いをして、表がいっぱいになったら買ってもいいということにしています。表は私がA4の紙などに適当に枠を書いたもの。壁に貼って、どんな内容でもいいのでお手伝いをしたら、表に◎や○をつけてポイントを貯めていくスタイルです。やっぱり目標があると、そのときだけでもすごく頑張ってくれます(笑)。お皿を洗ったり、重い荷物を持ってくれたりと、自分からいろいろやっています。 親の本音を言えば、ご褒美がなくても手伝ってほしいけれど、子どもってその先に楽しみがないとなかなか続けられないと思うんです。それに、ママもパパもお仕事を頑張っているからお金がもらえて、ご飯を食べたり、ほしいものを買ったりできるというのは、こういった経験から理解できるんじゃないかなと。ただお手伝いをして、ほしいものを手に入れるだけではなくて、そういった話はしっかりするようにしています。
小学生のうちのお小遣いはいくらが正解?
今後、子どもたちが大きくなってきたら、お小遣いをどうするかという話にもなりそうですよね。 我が家は夫がある程度考えているみたいで、「小学生のうちは1000円」と決めているみたいなんです。この前ふとこの話をしていたときに、息子がふざけた感じで「いつになったら5000円になるの?」と聞いて、夫は「小学生はまだ無理かな。中学生ぐらいかな」と答えていたのが何だかおもしろくて。「小学生は門限5時」みたいなことと同じで、親が決めたルールで、夫の金額設定に特に根拠はなさそうですよね(笑)。その都度、子どもたちが必要な金額は変わると思うし、子どもたちとも相談して決めていければいいのかなと思っています。ぜひ、読者の皆さんのご意見もお伺いしたいですね。 夫は家庭で決めたルールやマナーを子どもたちにきちんと守ってほしいと思うみたいです。パパがそんな感じだからこそ、私はできるだけゆるく、柔軟でいたいなと。どちらもきっちりしてしまうと、子どもたちも窮屈に感じてしまうかなと思うんですよね。夫婦がいいバランスで、子どもたちと接することができたらいいですよね。