吉岡里帆、25年1月期TBS系「御上先生」で8年ぶり日曜劇場に出演
女優、吉岡里帆(31)が25年1月スタートのTBS系「御上先生(みかみせんせい)」(日曜後9・0)で同局の看板連続ドラマ枠、日曜劇場に約8年ぶりに出演することが19日、分かった。同作では主演の松坂桃李(36)演じる高校教師と共闘し、権力を振りかざす文科省の官僚に立ち向かう同僚教師役を熱演する。 「御上先生」は、松坂が文科省のエリート官僚で私立高校に出向した高校3年の担任教師・御上を演じ、「考える力」を養う教育改革に取り組む一方、改革を出世の道具としか考えない官僚たちに立ち向かうオリジナル作品だ。 吉岡は同僚の副担任、是枝役で出演。生徒の信頼も厚い国語教師で御上に大きな影響を受けながら志を共有していく。日劇出演は2017年の「ごめん、愛してる」以来。16年の日本テレビ系「ゆとりですがなにか」では教育実習生役で小学校教師役の松坂と共演。〝ゆとり世代〟の感性で困らせる役どころだったが、今作では共闘する。 ほかには昨年の日劇「VIVANT」などで注目された俳優、迫田孝也(47)が3年の学年主任・溝端役で出演。御上の存在を疎ましく感じる演技で存在感を発揮する。若手注目の俳優、櫻井海音(かいと、23)が文科省の後輩・津吹役で出演。官僚の在り方にに葛藤する役どころだ。 加えて、臼田あさ美(40)、林泰文(53)、及川光博(55)、常盤貴子(52)、北村一輝(55)も出演。現在は撮影から約2カ月が経過し、飯田和孝プロデューサーは「生徒と同様に大人も成長する物語。社会が抱える問題や大人が見て見ぬふりをしてきた問題に、この登場人物たちが向き合わせてくれます」とコメントしている。