北里柴三郎“別荘のシーサー” 里帰りへ…熊本県にある記念館内の生家に 帰郷を前に館長が視察 静岡
テレビ静岡
「近代日本医学」の父と呼ばれる北里柴三郎がかつて静岡県伊東市の別荘に飾っていた置物「シーサー」を熊本県の記念館に里帰りさせようと、柴三郎のひ孫が伊東市を訪れました。 7月発行される新しい1000円札にデザインされる北里柴三郎。 近代日本医学の父と呼ばれ、1913年に静岡県伊東市竹の内に3000坪の別荘を構えました。 現在、伊東市の幼稚園に置かれているこちらのシーサーは陶器製の置物で、柴三郎の別荘の敷地内に飾られていました。 シーサーは出身地・熊本県小国町の北里柴三郎記念館にある柴三郎が生まれた家に移設される予定で、11日は柴三郎のひ孫で記念館の北里英郎 館長が視察に訪れました。 北里柴三郎記念館・北里英郎 館長: 本当にかわいいと言うか、柴三郎の愛を感じました。ぜひ一刻も早く里帰りさせてあげたいなと言う気持ちになりました シーサーの移設は、静岡県伊東市にある柴三郎の顕彰団体が仲介して実現し、2024年8月に搬出される予定です。
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