2児の父・芸人マシンガンズ滝沢が振り返る、妻が“産後うつ”だった頃 「自分のことでいっぱいいっぱいだった」
――たくさんの芸人さんに会っていたら、お笑いをやりたいって言うかもしれないですね。 まぁ、いいんじゃないですかね。芸人っていい人が多くて、僕はこれまで悪い人に会ったことがないし。やりたいということがあれば、環境を整えて応援したいと思っています。 (構成/中寺暁子) ※前編<芸人・マシンガンズ滝沢が「ごみ清掃員」になって驚いたこととは 「顔が見える社会が作られていないことを実感」>から続く 〇マシンガンズ 滝沢秀一/1976年生まれ。東京都出身。1998年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。2012年に定収入を得るために芸人の仕事を続けながら、ごみ収集会社に就職。芸人とごみ清掃員という二足のわらじを続け、2018年にごみ清掃員としての体験をつづったエッセイ『このゴミは収集できません』(白夜書房)を出版、ベストセラーとなる。2020年に環境省「サステナビリティ広報大使」に就任。2023年『THE SECOND~漫才トーナメント~』グランプリファイナル準優勝。
中寺暁子