ロッテ・佐々木朗希の侍ジャパン”落選”に韓国メディアは驚き「こんな怪物が…」「代わりになる投手がたくさんいる」
◇12日 「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第1戦 日本ハム0―2ロッテ(エスコンフィールド北海道) ロッテの佐々木朗希投手が、8イニングを9奪三振、無失点という快投を披露。チームをファイナルステージ進出に前進させる圧巻の投球を見せたことに、韓国メディアも反応した。 今季は自慢の速球が例年より走らず、コンディション不良による離脱もあった中、初の2桁勝利を挙げた。この日は今季防御率6.43と苦手にしていた日本ハム打線を寄せ付けず、散発5安打に封じた。112球を投げ、最速は158キロだった。 この投球に韓国メディア「OSEN」も反応。「こんな怪物が日本代表落選なんて…」と題し、11月に因縁の日韓戦を迎えるプレミア12で、佐々木が侍ジャパンのメンバーから外れていることに驚きを示した。 「表面的には耐久性が弱い佐々木を守ることに重点を置いた決定だが、彼の代わりになる投手がたくさんいるということでもある」と日本の投手層の厚さを警戒。佐々木については「終盤にコンディション良好で投げていたため、代表から外れたのは正常ではない」としつつ「代表チーム落選という表現を使ってもおかしくない状況で、健在をアピールした」と評価した。 佐々木は2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に大谷翔平、ダルビッシュ有らとともに日本代表に選ばれ、優勝に貢献した。
中日スポーツ