【NG行為アリ】秋のアオリイカ釣りで釣果を上げるために意識するべきこと
数釣りも楽しめる秋のエギングだが、釣れなくなってしまうNG行為があるのだという。春イカ狙いとの違いを含め、メジャークラフトの広瀬さんに教わろう。 【画像】ソレ、やっちゃダメ!釣れなくなるNG行為を写真で解説
秋のエギングは3号が基準!反応を見てサイズをローテ!
秋は、アオリイカの新子(子供)が活発に活動するシーズン。初心者にも釣りやすく、多くの人がエギングを楽しむ季節でもある。そんなエギングシーズンを迎えるにあたり、ビギナーにもわかりやすく秋イカ攻略法を解説してくれたのは、ご存知ヒロセ☆マンこと広瀬達樹(メジャークラフト)さん。 広瀬「秋をスタートと考えると基本となるのはオールラウンダーの3号。サイトフィッシングからボトム(ブラインド)の釣りまで幅広く対応できます。連発して食い渋ったり、浅い場所や港内に浮いている個体を狙う場合は2.5号に落とすのも有効です」 [画像キャプション] 餌木蔵2.5号&3.0号(メジャークラフト) 広瀬「秋エギングは小型サイズに合わせて3.0号を基準として、食い渋ったら2.5号に落とすのがエギ選択の基本です。プレッシャーがかかっている場所や、イカの反応が渋い状況ではさらに号数を落とすこともあります」 エギの使い方のコツは? 広瀬「基本は細かいピッチのキビキビとテンポのよいシャクリで誘っていきます。これが春になるとゆっくり大きなシャクリが有効になってきます。投げて誘って、小型のイカがエギを追ってきたら、動きをよく観察しながら誘ってみてください!」 広瀬「春に狙うのは1㎏や2kgの大型のアオリイカです。そうした個体は総じてゆっくり大きなエギのアクションが有効な傾向にあります。それに対して、秋の新子は春の個体よりエギを積極的に追う場合が多いので、ピッチの細かいキビキビとしたシャクリで狙うのが効果的です」 広瀬「ただ、気をつけてほしいのはスレ。数釣りのしやすい新子と言えども、釣り続けていると反応が鈍くなります。そんな時はカラーを変えたり、エギのサイズを落としたりすると、また反応してくれることもあります」