首相「適切に説明させる」 自民岸田派の過少記載疑い
岸田文雄首相は13日、自民党岸田派(宏池会)の政治資金パーティー収入を巡る政治資金収支報告書への数千万円の過少記載疑いに関し、同派事務局の調査で具体的な事実が確認されれば、適切に説明させる考えを改めて示した。 官邸で記者団の質問に答え「事務局でしっかり調査し、当局に説明を行い、修正が必要なものがあれば適切に対応するよう指示した」と強調。「具体的なものが確定すれば、私の方に報告がある」と語った。首相は7日に派閥を離脱するまで岸田派会長を務めていた。