ヒョンビン主演の映画「ハルビン」韓国で12月に公開決定!ポスター&予告映像を公開
映画「ハルビン」が韓国で12月の公開を確定し、ポスター第1弾と予告映像を公開した。 同作は1909年、同じ目的のためハルビンへ向かう人々と、彼らを追う者たちの間の息詰まる追跡と疑いを描いたスパイドラマだ。 「KCIA 南山の部長たち」「インサイダーズ/内部者たち」などの作品を通じて、スタイリッシュな演出と、時代を読む深い洞察力を披露してきたウ・ミンホ監督と、「ソウルの春」「ただ悪より救いたまえ」など、存在感のある作品を制作してきたHive Media Corpが再びタッグを組み、制作を務める。 12月の公開ニュースとともに、大韓義軍参謀中将の安重根(アン・ジュングン)の姿が収められているポスターと予告映像も公開された。これまでのヒョンビンのフィルモグラフィーでは、一度も見たことのない新しい姿がポスターに収められた。予告映像は、ウ・ミンホ監督が書いた安重根の独白のセリフで満たされた。 「すべてを諦めて死のうとしました。死んだ同志たちの惨憺たる悲鳴が目に浮かび、耳元を離れなかったです。その瞬間に気づきました。私は死んだ同志たちの命に代わって生きているということを。そして、私がしなければならないことがわかりました。大韓帝国を侵害する日本のオオカミの頭、老いたオオカミを必ず殺してしまおうと」というヒョンビンの力強い中低音の声で進められる約1分間の予告映像には、独立軍の惨状から胸が高鳴る独立軍の旅程が繰り広げられ、映画館の大型スクリーンで鑑賞できる日を期待させる。 一方、「ハルビン」は韓国で公開される前に、「第49回トロント国際映画祭」のワールドプレミア上映を通じて観客たちに初公開される。8日(現地時間)夕方、ロイ・トムソン・ホールで行われる「ハルビン」のワールドプレミアには、ヒョンビン、イ・ドンウク、ウ・ミンホ監督が出席し、世界中の映画ファンとコミュニケーションをとる予定だ。世界4大国際映画祭と言われているトロント国際映画祭に招待された日本植民地時代を題材にした映画として、話題を集めている。
キム・ジウ