あなたのマットレスは何年使用していますか?実は寿命は約7年!できる限り長持ちさせる方法と買い替えのタイミングとは?
4. マットレス・プロテクターで守る マットレスを長持ちさせたいのなら、染みや汚れには気をつけましょう。ここでおすすめしたいのが、マットレス・プロテクターです。これは、マットレスのうえにかぶせる、いわば「最後の砦(とりで)」。ただ、他にも機能はあります。防水加工が施されているものは、マットレスを汚れから保護。キルト加工なら快適性が増しますし、温度調整をしてくれるプロテクターもあります。 どのタイプを選ぶにせよ、マットレス・プロテクターを用意しているのはよい習慣です。マットレスまで染みが行き届いてしまうとそれを取り除くのは難しいものです。しかも、染みを放っておくとバクテリアが繁殖し、カビの原因にもなってしまいます。プロテクターはさらにイエダニの侵入を防ぎ、アレルギー症状を軽減してくれる点でも注目です。 5. 風通しをよく 起きてすぐにベッドを整えてしまうのはやめましょう。私たちは寝ている間に汗によだれ、油など体からさまざまなものを分泌しています。ベッドから起き上がったら、そのなかにこもった湿気も放出させなければいけません。まずは掛け布団をはがし(可能ならベッドから完全に外してください)、枕を軽く叩いてふんわりさせ、可能なら窓を数時間開けておくと、余分な湿気を取り除くことができます。これにより、ベッドやマットレス内でのバクテリアの繁殖も軽減します。 6. 目的に合うマットレスを見つけよう 自分の睡眠スタイルに合うマットレスを見つければ、快適性は増し、長きにわたって幸せを感じられます。セール品だけに気を取られないようにしましょう。この先マットレスと付き合っていく年数を考え、何を選べば体がしっかりサポートされ、心地よくなれるのかを優先させて、決断を下してください。 希望のマットレスがあれば、一度実物に触れてみることをおすすめします。そうすれば、自分が具体的に何を望んでいるのかを知ることができるから。ただし、疲れているときは避けてください。何を試しても気持ちよくなってしまうので、実際に家に招き入れてみると異なる印象を抱いてしまうかもしれません。
現状より大きいベッドの購入を考えているのなら、部屋やベッドフレームと合ったサイズなのかを確認しましょう。「キング」や「スーパー・キング」の名がついていても、ベッドのサイズ表記はメーカーごとに異なります。また、サイズ国ごとに差異があるので、この点はご注意を。 ※本記事は、Good Housekeepingからの翻訳をもとに、モダンリビング デジタルが編集して掲載しています。