加藤シゲアキ グループ脱退考えた過去を激白「足を引っ張っている感覚が」 踏みとどまったワケは…
「NEWS」の加藤シゲアキ(37)が7日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。グループから脱退を考えていた過去を振り返った。 【写真あり】加藤シゲアキ “最高傑作”で直木賞にリベンジ? 新作小説「ミアキス・シンフォニー」来年2・26刊行 音楽活動や俳優としての活躍にとどまらず、2012年に作家デビューを果たした加藤。20年に刊行した長編小説「オルタネート」は高校生限定のマッチングアプリを題材にした青春群像劇。第164回直木賞にノミネートされるなど、作家としての確かな実力を世間に見せつけた。 順風満帆な芸能活動を送ってきたようにも見えるが、加藤は「10代とか20代前半まではもう…今でいう自己肯定感みたいなものはゼロだったし、グループの足を引っ張っている感覚も凄いあった。自分はなんの価値もないみたいな感じでずっと生きていた」と当時抱いていた劣等感を激白。 そんな思いから「自分は(グループを)辞めた方がいいんじゃないかって凄い思ってました。みんなのためにも」と脱退の狭間にいたことを真剣な眼差しで語った。 ただ「辞めようかなと思ってたんですけど、いろいろあって(先に)みんなが辞めっていっちゃったんで…」と苦笑。 メンバーが辞めていく中でも、踏みとどまったのは「なんでもよかったんです。成し遂げられれば。自身が持てる何かがあれば」といい、小説との出会いが人生の転機だと話した。 そのため現在は「小説を書いてから本当に性格が変わって。ポジティブにもなったし、自信も出たし、楽しく生きられるようになった」と笑顔を見せていた。