間もなく契約満了まで半年のデ・ブライネ、マンチェスター・Cとの交渉状況は?「まだ何もない」
マンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネは、自身の将来に関して新しいことがないと認めた。イギリス『インデペンデント』が報じている。 2015年にマンチェスター・シティに加入したデ・ブライネ。翌年から就任したペップ・グアルディオラ監督の主力としてクラブの大成功を支え、10年目を迎えた今シーズンまで公式戦399試合で104ゴール171アシストを記録して、2023年のチャンピオンズリーグ制覇や6度のプレミアリーグ優勝など数々のトロフィーを獲得してきた。 今シーズンは負傷の影響もあり、公式戦14試合の出場にとどまるも、依然としてチームに欠かせない司令塔としてプレーするデ・ブライネとマンチェスター・Cの現行契約は今夏に満了予定。しかし、間もなく契約切れまで半年を切ろうとするも、依然として契約更新には至っていない。 これを受け、ヨーロッパの各クラブや中東、アメリカからの関心が届くデ・ブライネは、マンチェスター・Cとの契約状況について「ノー、まだ何もない」と明かした。 また、2-0で勝利した29日のレスター・シティ戦で3試合ぶりに先発出場したデ・ブライネは自身のコンディションについて「恥骨に問題があった。さまざまな原因がある。良いものではないけど、多くのことができるわけではないから、待つだけだ。今はさらに良くなることを願っている」と話し、以下に続けた。 「日程も楽になるし、これからの数週間でのトレーニングが僕に良いリズムを与えてくれることを願っている。完全に良くなるということは難しいかもしれない。僕が抱えていた負傷は時間が必要だったし、10日間で4試合もあった。これは簡単なことではない」