おじいさんの行き過ぎた親切、傷つけずに断る方法は?【林家たい平師匠とふなっしーのお悩み相談室】
カジュアルなコンプレックスから人知れぬお悩みまで、ふだんなかなか人に話せないあなたの秘めたる思いに、たいっしーこと林家たい平師匠とふなっしーが答えます。 【写真ギャラリーを見る】
【お悩み】
週末に3歳の子どもとよく遊びに行く公園があります。そこによくいるおじいさんとおしゃべりするようになりました。とても優しいおじいさんで、子どももなつくように。ただ最近、子どもにおもちゃをくれたり、「今度うちに遊びにおいでよ」と誘ってきたりして、だんだんそれが負担になってきました。どうしたら相手の気持ちを傷つけずに断れるでしょうか。 (30代・会社員)
ふなっしー(以下、ふ) じいさんも寂しかったのかもしれないなっしな。仲良くなって、つい家族みたいに思っちゃったのかもしれないなっし。 たいっしー(以下、た) 子どものことを自分の孫みたいに思ってるんだろうね。でも、家に招くっていうのは確かに行き過ぎのような気がする。 ふ しばらく遊ぶ公園を変えてみるっていうのも手だと思いますなっし。 た でも、逃げ隠れしてるようで後味が悪そうじゃない? まずは「いつも家で遊んでいるから、子どもが週末は外で遊びたがるんです。だからここで会いましょうね」ってはっきり伝えるのがいいと思うよ。 ふ おもちゃをくれるっていうのも、あんまり続くと困っちゃいますなっしな~。 た それも「おもちゃはこの子のお父さんが時々買ってあげているので、お父さんの楽しみを奪わないであげてほしい」とかってきちんと言えばいいよ。 ふ 「うちの教育方針なんで」って丁寧に説明すればきっと分かってくれるなっしな。それで怒っちゃったとしたら、ちょっとヤバいおじいちゃんなっし。その時こそ遊びに行く公園を変えたほうがいいなっし!
【たいっしー&ふなっしーにあなたのお悩みぶつけよう!】
林家たい平 さん はやしやたいへい 落語家 1964年生まれ、埼玉県秩父市出身。武蔵野美術大学卒業後、林家こん平氏に入門。レギュラー出演中の『笑点』で披露するふなっしーネタが評判。