【プレビュー】ブンデスリーガ2部4クラブが激突…田中碧のデュッセルドルフはリベンジなるか | DFBポカール準々決勝
2023-24シーズンのDFBポカール準々決勝が1月31日にスタート。ここでは最初に行われる2試合を紹介する。 1月31日(水) 04:45 ザンクト・パウリ vs フォルトゥナ・デュッセルドルフ ブンデスリーガ2部クラブ同士の対戦。近年はともに2部でも苦しい戦いが続いていたが、ザンクト・パウリは首位、フォルトゥナ・デュッセルドルフは5位と昇格争いを繰り広げている。 ザンクト・パウリは主力のジャック・アーヴァイン、コナー・マクカーフがともにアジアカップで離脱中だが、好調を持続中。新年から連勝を飾り、エースのマルセル・ハルテルは19試合で11ゴールを挙げる。 一方のデュッセルドルフはここ4試合で1勝のみ。不安定な戦いが続き、やや足踏みが続いている。なお、両者は直近のリーグ戦で激突しており、ハルテルの2ゴールでザンクト・パウリが勝利。デュッセルドルフにとってはハンブルクでリベンジを期すこととなる。 2月1日(木) 04:45 ヘルタ・ベルリン vs カイザースラウテルン ヘルタ・ベルリンとカイザースラウテルンによる名門クラブ同士の一戦。ともにブンデスリーガ1部で戦った経験も長いが、現在は2部でしのぎを削る。さらに言えば、ヘルタは9位、カイザースラウテルンは14位と昇格争いにも絡めていないだけに、ポカールでは栄冠に一歩でも近づきたいところだ。 とりわけ本拠地オリンピアシュタディオンが決勝の会場であるヘルタにとっては大きな意義のある大会。リーグ戦19試合で36ゴールはリーグ2位の数字で、ハリス・タバコヴィッチらを擁する前線は脅威だけに、カイザースラウテルン相手にホームで勝ちきれるか。