「シュワっと溶けちゃう…」新食感の「白いラーメン」とは?夫婦の愛情が詰まった唯一無二の味に迫る
きっかけは夫婦愛「白いラーメン」の誕生秘話
1974年に創業し、2024年で50周年を迎える「中国料理 やお豊飯店」。オープン2年目に店主夫婦は結婚し、二人三脚で店を営んでいました。ある日、妻・恭子さんが体調を崩したときに作ったのが「白ラーメン」とのことで…。 (店主の妻・鳥本恭子さん) 「風邪をひいて、早く回復するようにと作ってくれた」 約30年前、風邪を引いた妻・恭子さんのために考案した「白いラーメン」は、卵白のメレンゲを使った高級中華スープ「芙蓉魚翅湯(フゥロンユイチータン)」をアレンジした店主オリジナルの一品。具材にはズワイガニを入れ、この日限りの「豪華特製ラーメン」のはずでした。 (店主の妻・鳥本恭子さん) 「私が、『コレお店に出したらいいよね!』って言ったら、大将は『ええ~!!』って言っていた」 (店主・鳥本昇さん) 「特殊メニューだから加えたくなかった。奥さんが強引にメニュー化」 店主の思いとは裏腹にメニュー化された「白いラーメン」ですが、多くの人から「愛情ラーメン」と親しまれ、知る人ぞ知る看板メニューとして定着。当初はメニュー化を拒んだ店主も…。 (店主・鳥本昇さん) 「奥さんが笑えば、それでいい」 今日も店主の愛情たっぷりの「白いラーメン」を求めて、今日も常連客がやって来ます。 CBCテレビ「チャント!」7月16日放送より
CBCテレビ