写真：PC Watch

　パナソニックは、IP66防水防塵でCore Ultraを搭載した堅牢ノートPC「タフブック FZ-40E」シリーズを発表した。価格はオープンプライスで、実売予想価格はおよび発売時期は標準モデルの「FZ-40EAAAXAJ」が約54万円前後/7月、ワイヤレスWAN(5G&LTE)モデルの「FZ-40EAAACAJ」が約63万円前後/10月。 【この記事に関する別の画像を見る】 　Core Ultraをタフブックシリーズで初搭載し、内蔵NPU「Intel AI Boost」により対応アプリの処理速度が向上。クラウド接続が制限されているリモート環境においても高速なAI処理が可能で、セキュリティも確保できるとする。 　本体は-10～50度の耐高温/低温性能を有しているほか、IP66準拠の防塵防滴、MIL-STD 810H準拠の耐振動性能などを備える。モジュラー構造の採用も特徴で、別売りオプションにより非接触ICカードリーダの追加などが後から行なえる。 　2モデルのうちWWAN対応以外の仕様はほぼ共通で、CPUにCore Ultra 5 135H、メモリ16GB、ストレージに512GB PCIe SSD、1,920×1,080ドット表示/タッチ対応14型液晶ディスプレイ、OSにWindows 11 Proを搭載する。 　インターフェイスはThunderbolt 4、USB 3.1、USB 3.0、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、HDMI出力、約500万画素Webカメラ/顔認証対応IRカメラ、microSDカードスロット、拡張バスコネクタなどを備える。 　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約11.5時間。本体サイズは354×301×54.4mm、重量は約3.35～3.38kg。