誘導妨害で3か月のあっせん停止 復帰戦迎える荒牧聖未「走れることに感謝して頑張る」/ガールズケイリンフェスティバル
松戸競輪場のナイター競輪「第20回サマーナイトフェスティバル(G2)・ガールズケイリンフェスティバル」が13日に開幕。1Rのガールズ予選1に出場する荒牧聖未(34歳・栃木=102期)に話を聞いた。 2月のいわき平で誘導妨害の失格をしてしまい、4～6月はあっせん停止となっていた荒牧聖未が今シリーズで復帰する。 「3か月はリフレッシュも取り入れつつ、しっかり練習していました。(出場権のあったオールガールズクラシック、パールカップに出られず)それは決まったことだし(しょうがない)。どこを強化するというより全体的な底上げを図ってきました。久々にレースに出られるし、走れる喜びを感じながら自分の力を出し切りたいです」と復帰戦への意気込みを口にした。 規定により1年間は追加が入らないため、11月の女子王座戦(GI)も出走本数不足で出場が叶わない。 「これからは毎月2本のあっせんが続くけど、一戦も無駄にせず走れることに感謝しながら頑張っていきたい。そして来年はGIに出て戦えるように、と思っています」と力強く語った。(netkeirin特派員)
