驚愕の3200万円【“DIOR(ディオール)”新作】まるでジオラマ…?動植物をモチーフに
フランス創業のラグジュアリーブランド“Dior(ディオール)”は、ハイタイムピースの新作を発表。タイムピースをジオラマに見立てた“ディオラマ”コレクションに2モデルを追加した。 【画像】まるでジオラマ…?“DIOR(ディオール)”新作のほかのカラーを見る
クリエイティブディレクターのヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、フランス北部に位置するミリー ラ フォレの植物が生い茂る庭園をイメージ。タイムピースをジオラマに見立て、その景観を芸術的に再現した。絵画のようなデザインは、動植物を探し求める散策に誘うようなストーリー性を感じられる。 モデルは2種展開。グリーンを基調としボタニカルなデザインが特徴の“CD04356X1585”は、ケースにホワイトゴールドを使用し、ダイヤモンド50石を配置。また、クラウン(リューズ)部分には0.11カラットのダイヤモンド18石を配した。 イエローゴールド製の文字盤には、429石のサファイアや44石のダイヤモンドをあしらっている。手仕上げのクリソプレーズ製の鹿やマザーオブパール製のウサギ、イエローゴールド製の木、オパール製の木葉、マーキーズカットを施したエメラルドの木をデザイン。
また、夜の庭園を連想させる“CD04356X1587”も、ケースおよびベゼルは同じ仕様。文字盤にはピンクゴールドを採用。サファイアやダイヤモンドは同様に、木やブッシュがピンクゴールド製やピンクオパール製、スぺサルタイトガーネットで表現されている。 いずれのモデルも自動巻きムーヴメント(ゼニス“エリート”)を装備。3気圧防水性能となっている。ベルトは、ダイヤモンド26石をあしらったホワイトゴールド製ピンバックル付きブラックサテンベルト。また、ケーズバック側にはラウンドカットを施した33石のツァボライトや35石のエメラルドをあしらった。販売価格はいずれも3200万円。
文◎Watch LIFE NEWS編集部