首位固めのリバプール、スロット監督は「まだ何試合残っているかを理解している」と油断せず
リバプールのアルネ・スロット監督が26日に行われたプレミアリーグ第18節、3-1で逆転勝利したレスター・シティ戦を振り返った。 開始6分に先制される展開となったリバプールだったが、ハーフタイム間際の追加タイムにFWコーディ・ガクポのゴールで同点に。そして後半開始4分にMFカーティス・ジョーンズのゴールで逆転すると、その後は危なげなく試合を運び、82分にFWモハメド・サラーのゴールでダメを押した。 同日の試合でフルアムに敗れた2位チェルシーとのポイント差を7に広げた首位リバプールだが、スロット監督は全く油断していない。 「前半のパフォーマンスには満足している。満足できなかったのは失点した1分間のみ。最初からチャンスを多く作って相手を脅かし、ボックス内に多くの選手が入ってボールをたくさん入れることができた。それでも前半終盤に同点弾を奪えたのが重要だったと思う。その同点弾が我々を奮い立たせ、後半早々に逆転できた。一方でレスターにダメージを与えることになったと思う」 「まずは試合に勝つことが重要だった。レスターとのホーム戦は勝つべきだと思っていた。フルアム戦(2-2)やフォレスト戦(0-1)も同じ気持ちで戦ったが…。だからプレミアリーグでは試合に勝つために多くのことをしなければならない。今日も1点ビハインドの展開を強いられた。リーグの順位はもちろん知っているが、まだ何試合残っているかを理解している」 また、リーグ戦17戦16発のサラーについて問われると、「また素晴らしいゴールだった。コーディのゴールと似ていたね。モーのような選手たちがゴールを奪える可能性の高いポジションに居て、頻繁に試合に出場したら結果を出してくれるだろう」と大きな信頼を口にした。
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