『侍ジャパン』高橋宏斗、プレミア12導入『ピッチクロック』対策に自信「苦じゃないかな。大丈夫だと思います」
野球日本代表「侍ジャパン」の一員として宮崎合宿に参加している中日・高橋宏斗投手(22)が、プレミア12で導入される「ピッチクロック」対策に自信を見せた。 今大会では無走者の場合のみ20秒以内に投げるルールを適用。昨年出場したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではピッチクロックは導入されていなかったため、初体験になる。合宿合流前にナゴヤ球場のブルペンで時間を計りながら投球練習。「あまり苦じゃないかな。自分の口で球種を言って投げる形で練習しましたけど、大丈夫だと思います」と気にならなかったようだ。 今大会は走者ありでは制限がないなど、走者なしで15秒、走者ありで18秒の大リーグほど厳しい条件ではない。吉見投手コーチも「あまり(投球間隔が)長い選手はいないので、みんな合わせてくれると思います」と大きな心配はしていない。 1日は休日で、2日から始まる第2クールでのブルペン投球時にタイマーを使って時間も計測する予定。「次のピッチングでは自分でサインを出すのもいいですね」と本番までにできる準備はしっかりやっていく。
中日スポーツ