男性の体臭批判した女子アナと契約解除の事務所 理由と経緯を再説明 素行不良は否定 「名誉を毀損」の表現は指摘受け修正
SNSで「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為」があったとしてフリーアナウンサー・川口ゆりとの契約を10日付で解除したアナウンサー事務所「VOICE」が16日、公式サイトを更新。契約解除の理由を改めて説明し、素行不良などの臆測を否定した。 【写真】事務所から契約解除された女子アナ VOICEは公式サイトで、「お問い合わせへの回答」として文章を掲載。「川口ゆり氏の件で世間をお騒がせしてしまい大変申し訳なく思っております」とした上で、多数の問い合わせが寄せられていることを明かし、多い内容について回答した。 契約解除の理由と経緯については「当社の判断につきましては公表の通り、言葉を扱う仕事である以上、言葉によって多くの方を不快にさせ、傷つけてしまったという事実を重く受け止め、契約違反と判断いたしました。当社としても苦渋の判断となりました背景には、当社宛に川口氏の発言で深く傷ついたという内容のメールや問合せが多数届いたことにあります」とした。 川口アナとの関係性についての回答では「一部ネット上で、彼女の普段の素行の悪さから契約解除になったという憶測が出ておりますが、そのようなことはありません」とネット上のうわさを否定。また、契約解除報告では「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為」としていた表現を「異性を侮辱する発言ととらえられる内容」と変更したことも報告。「名誉を毀損するという表現が強すぎるというご指摘があったため、修正いたしました」とした。 川口アナは8日に自身のX(旧ツイッター)で、「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…」と投稿。男性に限定した批判に対して性差別であるとの声が殺到し、11日に契約解除が発表されていた。