ドリーム戦1号艇の菅章哉が前検一番時計/ボートレース下関
30日に開幕するボートレース下関の「創刊75周年記念 日刊スポーツ杯」は4日間の短期決戦。次節にSGチャレンジカップを控えているが、今節は好素性機が使用される。 今節の中でナンバーワンエンジンの66号機は、森貴洋が獲得した。「チルト0をマイナスにしただけ。スタートがしやすかったし、悪くない。これをベースで良さそう。グイグイ行くとかはないですよ。もう少し回転が上がればいいかな」と大暴れの予感が漂う。 12R「ドリーム戦」の1号艇に選ばれたのは菅章哉。今年は7回の優勝を飾るなどリズムがいい。前検はチルト3度に跳ねて断トツの前検一番時計をマークした。「チルト3度にしてペラを適当な感じに叩いたが、むちゃくちゃ伸びた。適当な割にはしっかり伸びた。まだワンパターンしか試していないのでなんとも言えないが、こんなことはあまりない」と話していた。ドリーム戦ははイン向きのセッティングにして逃げるか。 渡邉雄朗は今年5回優勝。SGクラシックに出るためには、もう1回優勝したいところ。ただ、「スタート練習3本目の行き足が悪く、ちょっと重たさがありました」と話していた。 前検気配が良かったのは津田陸翔と眞鳥康太。津田は「良かった。行き足がいいし、出て行く。よく回っている。ターンの返りもいい。合格です。A2は厳しいけど、厳し頑張ります」と気合十分。眞鳥は「悪くなさそう。回転はしっかり上がっている。乗りやすいし、行き足もついていく。このまま様子を見る」と出足関係が良さそうだった。
マクール