ニトリの「折り畳めるコードレス扇風機」を使ってわかったメリットとデメリット
これからはコードレスがメインになるかも。 夏の定番家電のひとつである扇風機。これまでは、コンセントにつないで使うモノばかりでしたが、2023年にニトリがテスト的に発売しヒットしたバッテリー内臓のコードレス扇風機。 【動画で詳しく見る】 そして今年、本格販売が始まりました。「コンパクトに折り畳めてコードレス DCモーター扇風機」(1万4990円)です。 コードレス×折り畳み式というふたつの特徴があり、そして価格もさほど高額ではない。これが3万円以上するとなると躊躇しちゃいますが、悩んで悩んでギリギリ買おうと思える価格になっているのは、さすがニトリ。 ではこのふたつの特徴にはどんなメリットがあるのか。1週間使ってみて感じたことを挙げていきます。
■メリットは大きくふたつ
やはり手軽に動かせることが大きなメリットです。 いちいちコードを抜いたり差したりしなくても、好きな場所に動かして使える。中でも、エアコンが効かないキッチンや洗面所ではめちゃめちゃありがたい。 パッと持っていけて、ジャマになったらすぐ動かせる。とくに夏のキッチンは暑くなるので、風があるだけで本当に助かります。 もちろん、ソファのそばに持っていったり、ダイニングテーブルの横に持っていったり、寝室に持っていったりするのもラクラク。 扇風機の電源コードって結構長めにはなっているので、これまでもちょいちょい動かして使っていましたが、おかげでよく足をコードに引っ掛けてました。あと掃除機かけるときにコードってジャマなんですよね。地味ではありますが、それらもメリットだと思います。 そしてもうひとつのメリットが小さく畳めること。 扇風機はシーズンが終わったらどこかに片付けないといけないわけですが、けっこう嵩張るわけで、場所の確保も大変です。その点、この扇風機はかなりコンパクトになります。 シーズンオフの置き場所に困らないのもメリットなんですが、他にも持ち運びやすいというメリットもありますよね。例えばキャンプや車中泊で持ち出す際もジャマになりづらい。消費電力も定格で24Wと少ないので、ポータブル電源と組み合わせればかなり長時間使えるはずです。