「ドルトムントは最も難しい相手」アトレティコ指揮官がCL準々決勝初戦へ…ヴィツェルは古巣の2選手を警戒
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦に向けて語った。 昨シーズンのCLでまさかのグループステージ敗退に終わったアトレティコ・マドリーだが、今シーズンは日本人が所属するラツィオ、フェイエノールト、セルティックを退けてグループ首位通過。ラウンド16ではインテルとのPK戦までもつれ込んだ一戦に勝利してベスト8進出を決めた。 そして、10日に行われる準々決勝ファーストレグではホームにドルトムントを迎える。この一戦を前にしたプレスカンファレンスで、シメオネ監督は対戦相手について「彼らにはたくさんの良いクオリティがある」と話し、難しいチームを相手に難しい試合になることを予想した。 「彼らは最も難しい相手だ。この4カ月間でアウェーでの敗戦がなく、カウンターをとても得意としている。両方のボックス内でとても強く、この大会のベスト8に残ったチームの中で最もインテンシティの高いチームだ」 また、プレスカンファレンスに同席した元ドルトムントのアクセル・ヴィツェルも古巣についてコメント。その中で、2選手の名前を挙げて警戒感を強めた。 「彼らはとても良いチームで、僕はあのクラブでとても良い4年間を過ごした。彼らにはカリム・アデイェミとジェイドン・サンチョのようなスピードのある選手がいる。彼らはいつだって違いを作ることのできる選手たちだ」