【京都大賞典】7歳馬ディープボンドが衰え知らずの2着 幸英明騎手「悔しいです。何とかしたかったです」
10月6日の京都11Rで行われた第59回京都大賞典(3歳以上オープン、GⅡ、芝・外2400メートル、別定、11頭立て、1着賞金=6700万円)は、北村友一騎手の8番人気シュヴァリエローズ(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎)が、中団外め追走からゴール前で先に抜け出したディープボンド(4番人気)をアタマ差捕らえて重賞初制覇を飾った。タイムは2分22秒9(良)。 7歳馬ディープボンド(4番人気)は、好位の3、4番手を追走。3コーナー過ぎからの下り坂で勢いをつけて、直線残り100メートルあたりでバビットを捕らえるも、ゴール手前でシュヴァリエローズに差し切られ2着。2022年3月20日の阪神大賞典以来、約2年半ぶりの勝利はならなかったが、7歳馬ながら衰えを知らない走りを見せた。 ◆幸英明騎手「悔しいです。最後までよく頑張ってくれましたし、何とかしたかったです。衰えは全く感じられません」