【写真：Getty Images】

サッカー日本代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ（W杯）26アジア最終予選（3次予選）の第3節でサウジアラビア代表と対戦し、2-0で完勝した。この試合で1トップの位置で先発したフェイエノールト所属のFW上田綺世のパフォーマンスについて、クラブ専門メディア『FR-Fans.nl』が言及している。 　 【順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　クラブではエースのメキシコ代表FWサンディエゴ・ヒメネスの負傷により、プレータイムを増やしている上田は、最終予選3試合連続でスタメン入り。ゴールこそはなかったものの、最前線で身体を張り、五分五分のボールを収めるなど、チームの起点となり続けた。一方で、上田に代わって出場した小川航基は伊東純也からのCKを頭で合わせてネットを揺らし、チームにとって大きな2点目を記録。1トップ争いもますます熾烈な状況になることを予感させた。 　同メディアは、76分にFW小川航基と代わるまでプレーした26歳のストライカーについて「上田は先発出場したが、90分プレーできなかった。 1-0とリードした状況で、NECナイメヘンのストライカー小川航基と交代しなければならなかった。上田は決定的なチャンスをものにできなかったが、小川は5分も経たないうちにCKから、2-0とするゴールを決めた」と同じエールディヴィジで鎬を削り、貴重な追加点を奪った小川と比較し、上田のパフォーマンスについて言及している。