現役引退のドジャース・キーアマイヤーが思いをつづる 名手はキャリア初の世界一でグラブを置く
今季限りでの現役引退を表明していたドジャースのケビン・キーアマイヤー外野手(34)が1日(日本時間2日)、自身のX(旧ツイッター)で感謝の言葉をつづった。 【写真】キーアマイヤーが引退「体を休ませて父親になる時が来たんだ この日行われた優勝パレードにも参加。メジャー12年目で初のワールドチャンピオンに輝き、「なんて素晴らしい時間を過ごしたでしょうか。私のキャリアはワールドチャンピオンとして終わりました。すべての功績は素晴らしいチームメートのおかげです。私が望む最高の機会を与えてくれたドジャース、ありがとう!」とつづった。 キーアマイヤーは、今季限りでの引退表明直後の7月30日(同31日)にブルージェイズからトレードでドジャースへ移籍。34試合に出場した。 中堅守備は歴代最高クラスとして知られ、これまでに4度のゴールドグラブ賞に加え最優秀守備選手に2度、プラチナグラブ賞を1度受賞している。打撃でも21年に当時エンゼルスの大谷翔平投手(30)から本塁打を放っていた。 近年はフェンスに激突しながらのプレーや、ヘッドスライディングなどで故障に悩まされ、満身創痍(そうい)の状態が続いていた。