節約レシピで物価高を乗り切る!ポイントはちょっとした"かさ増し"!? 救世主『ちくわ・もやし・乾物』の活用方法とは?
コロナ禍以降、さまざまな理由で物価が上昇しています。今までと同じ量を買っているはずなのに、レジでびっくりした経験がある方も多いでしょう。12月11日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、こんな物価高をなんとか乗り切るための「かさ増し・節約レシピ」を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。 【動画】鍋の余った食材で節約レシピ!焼きギョーザやキッシュ風のアレンジも【0分48秒~】
高くなった食品を買う際の節約料理
物価高により、毎日のレシピに悩む方も多いでしょう。そんな中「かさ増し・節約レシピ」が話題になっているそうです。 料理のボリューム感や満足度を損なわずに、お値打ちな食材を使って料理して材料費を抑えられるメニューについて取り上げるふたり。 小高「お肉やエビを使った炒め物に、同じ大きさにカットしたちくわを入れてみる。ちくわは魚介類のすり身を使っていますから」 鶏肉の煮物にもう少しボリュームが欲しい時は、厚揚げをプラスしてみるのもおすすめと続ける小高。おいしくて、満足度も変わらなかったとか。
ちくわ・もやし・乾物は救世主!
とは言え、練りものや大豆製品(豆腐や厚揚げ)も例にもれず値上げしています。しかし、値上げ幅は野菜や米に比べるとまだ許容範囲です。 この番組ではカレーの具材などで、ちくわの話題がよく出ます。 つボイ「海老チリの海老をちくわにしたり、ウナギの代わりにちくわを使うと満足度が得られます」 また、かさ増しレシピによく使われるエース的な食材と言えば、もやしです。 小高「野菜炒めや鍋・焼きそばなどの麺類にはもちろん、餃子にお好み焼きなど、どれに混ぜ込んでもおいしく食べられます」 ハンバーグなどの曳き肉料理には、細かく切ったエノキダケや麩・高野豆腐・つぶしたはんぺんも使えます。 高野豆腐などの乾物は、値段があまり上がらず安定しているため、重宝しているという方もいるでしょう。
かさ増し・節約は楽しく
こうしたかさ増し・節約料理は、料理上手な方がよく知っていてやるものというイメージがありますが、ちょっとしたコツで誰でもすぐにマネすることは可能。 他にヒジキや豆腐・豆苗・ダイコンなどの葉を使う方もいます。 特にこのシーズンは鍋料理が多く、こうした節約を実践できる機会でもあります。 つボイ「少しずつ、かさ増しや節約料理のバリエーションを増やして、楽しくおいしい食事を摂る。これも大切なことです。僕のおすすめは、ふりかけを活用することですね。いいですよ」 先日もふりかけの販売額が過去最高となったことが報じられました。 かさ増し・節約料理は、ネット上にたくさん公開されています。さらに賞味期限が近いお勤め品を賢く使えば、もっと楽しく調理できるかもしれません。 やるなら楽しく、健康的に取り組んでいくことが大切であると締めくくるふたりでした。 (葉月智世)