リーグ・アンで今季初の監督解任…最下位モンペリエがデル・ザカリアン監督を解任
モンペリエがミシェル・デル・ザカリアン監督(61)の解任を決断した。 ローラン・ニコラン会長は20日、0-5で惨敗したリーグ・アン第8節マルセイユ戦の試合後にフランス『DAZN』で指揮官を解任したことを明かした。 今シーズン開幕から苦戦が続くモンペリエは、第8節終了時点で1勝1分け6敗の最下位に低迷。深刻な財政難による補強の問題に加え、度重なる主力の負傷離脱というエクスキューズはあったが、パリ・サンジェルマン戦での0-6、今回のマルセイユ戦での0-5という大敗を筆頭にリーグダントツでワーストの26失点と守備の崩壊が問題視されていた。 これを受け、クラブ首脳陣は今季のリーグ・アンで初となる監督解任という決断を下した。 現役時代にアルメニア代表DFとしてモンペリエで活躍したデル・ザカリアン監督は、2017年から2021年まで古巣を指揮。在任4シーズンでヨーロッパリーグ出場権獲得にあと一歩まで迫る安定したチームを作り上げていた。 その後、2023年2月に2度目の任期を迎えると、直近2シーズンは残留争いに巻き込まれたものの、しっかりと残留に導いていた。
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