まるで本物みたいな焼き菓子「どんぐり」が手土産にぴったり! 山の上ホテル出身シェフのパティスリーがオープン (東京・豊島園)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Bis(東京・豊島園)
2024年8月26日にオープンした「Bis」(ビス)は、ビスケットの窓や看板が目印のパティスリー。最寄り駅の都営地下鉄・豊島園駅A2出口から徒歩約4分と、好アクセスなのも魅力です。
オーナーパティシエの鈴木貴之さんは専門学校を卒業後、清瀬市の洋菓子店や六本木「CHIANTI」の製菓部門で研鑽を積み、「山の上ホテル」で2011年から2024年2月の最終営業日(現在は休業中)まで13年間勤務。
働きはじめたときから自分のお店を持つのが目標だったという鈴木さん。資金や経験など準備が整ったタイミングで独立を決意し、ご自身の地元で縁のあった豊島園駅の近くにお店を構えることになりました。
店名である「Bis」はフランス語で「アンコール」を意味し、一度食べたらまた食べたくなるような魅力的なスイーツを目指して命名したそうです。
また、お店のサブテーマであるどんぐりには「永遠の愛」という花言葉が。 毎年秋になるとその実を地面に落とし、山の動物たちが厳しい冬を乗り越えるための大切な食糧となる、どんぐりのようにおいしいお菓子を長く提供していけるお店を目指しているとのこと。お店のロゴや商品など、さまざまなところにどんぐりの要素が取り入れられています。
おすすめは、どんぐりを模したマドレーヌやフィナンシェなどの焼き菓子(370~420円)。バターの風味豊かな生地を特注したオリジナルの型に流し込んで、ふっくらしっとり丁寧に焼き上げます。愛らしいビジュアルは手土産にも喜ばれそう! これから種類も増えていく予定だそうです。
グレーでシックにまとめられた店内は、洗練されたギャラリーのよう。四角やかまぼこ形などさまざまな形の陳列棚には、ギフトにぴったりな焼き菓子がディスプレイされています。