フリーアナウンサーの有働由美子さんが2日、『みずほ 渋沢栄一 新紙幣発行記念イベント』に登場し、演技について語りました。 【画像】有働由美子が桑田佳祐に聞く　45年間大切にしてきたこと イベントは、3日から開始される新紙幣の発行に先駆け、みずほ銀行の前身である日本最古の銀行『第一国立銀行』を創設した渋沢栄一氏が新1万円札の顔となることを記念して行われました。有働さんは、新紙幣発行記念の新CMに出演します。 自身初のCM出演となった有働さんは「これだけ長く生きてきたのに、味わったことのない初めての緊張感がありました」と振り返りました。 しかし司会から「カメラの前、慣れっこなのでは？」と振られると「いつもはそちら（司会）側か、あちら（記者）側にいて、なんならおもしろい失言をしないかと思って見ているほうですので、こちら側がこんなに緊張するとはと、今改めてさらに緊張しています」と明かしました。

有働由美子さん

CMでは、銀行員にインタビューする形で出演した有働さんは「演技が求められるのではないかと思って、いろんな方の演技論とかを撮影前に読んだんですけど、全くそれはいらないって言われました。本当に自然に撮らせていただくことができました」と振り返りました。 すると司会から「演技に興味を持たれるのでは？」と聞かれましたが、「かつて三谷幸喜さんの『記憶にございません！』という映画に、特殊メイクで私と分からない形で出演しました。それ以降なんのお話もないので、そっち方面は全く才能がないということだと思うので、自然体でいかせていただこうと思います」と笑顔を見せました。