ボルボの「XC40 Recharge」が「EX40」に名称変更、EX40誕生を記念した特別仕様も登場
EVモデルを「EX」シリーズに統一してラインナップを明確に
2024年9月11日、ボルボ・カー・ジャパンはEVモデルのXC40 Recharge の名称を「EX40」に変更するとともに、特別仕様車「EX40 ウルトラシングルモーターブラックエディション」を設定し、オンラインで販売を開始した。 【写真はこちら】駆動システムの一新とともに、航続距離も大幅に向上(全8枚) XC40 Rechargeは、コンパクトSUVの「XC40」をベースにしたEVとして2022年に登場。以来、ボルボの電気自動車のフロントランナーとして、ボルボのEV販売を牽引してきた。 今回の「EX40」への名称変更は、EVモデルを「EX」シリーズに統一することで、分かりやすいラインナップとするために行われた。今回の名称変更に合わせて、ハイエンドグレード「Ultimate」の名称は「Ultra」に変更された。 また、前後にモーターを搭載したツインモーターのAWD(全輪駆動)モデルが「EX40 Ultra Twin Motor」とし再導入された。新たに導入された「EX40 Ultra Twin Motor」は駆動システムが一新されており、出力190kWのリアモーターに、フロントには110kWの誘導モーターを採用。これにより、2023年モデルのTwin Motor比で約16%のEVレンジの伸長(WLTCモード)を果たしている。 エクステリアはEX40専用アルミニウム フロントスカッフプレートが採用されたほか、新たな外装色としてサンドデューンが追加されている。 ■EX40 シリーズ ラインナップ(車両価格は税込み) Plus Single Motor:679万円 Ultra Single Motor:719万円 Ultra Twin Motor:789万
ブラックカラーをテーマとした特別仕様「Black Edition」も登場
今回の「EX40」への名称変更に合わせて、ブラックカラーをテーマとした特別仕様車「EX40 Ultra Single Motor Black Edition」も設定された。 この特別仕様車は、「Ultra Single Motor」をベースに、グロッシーブラックのアイアンマーク&ダイアゴナルバー(フロント)やリアバッジ、20インチアルミホイールを装備。 ボディカラーはオニキスブラックメタリック、インテリアはチャコールカラーのスウェードテキスタイルで、車両価格はベースモデルよりも20万円高の739万円と魅力的な価格設定となっている。 ■EX40 Ultra Single Motor Black Edition 主要特別装備 20インチ5スポークアルミホイール(グロッシーブラック) グロッシーブラック・アイアンマーク グロッシーブラック・ダイアゴナルバー(フロント) グロッシーブラック・リアバッジ 【ボルボ EX40 Ultra Twin Motor 主要諸元】 ●全長×全幅×全高:4440×1875×1650mm ●ホイールベース:2700mm ●パワーユニット:2モーター ●フロントモーター最高出力:110kW(150ps)/4200-8000rpm ●フロントモーター最大トルク:252Nm(25.7kgm)/1000rpm ●リアモーター最高出力:190kW(258ps)/4400-6000rpm ●リアモーター最大トルク:420Nm(42.8kgm)/1000rpm ●駆動方式:4WD ●車両価格:789万円
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