元宝塚・花組トップスター真飛聖が「謎の女」として『笑うマトリョーシカ』に登場。主人公・道上の敵なのか、味方なのか?
TBSにて毎週金曜夜10時から放送中の『笑うマトリョーシカ』。7月19日放送の第4話より、真飛聖が出演することが発表されました。 【写真】地味なスーツに黒いバッグを持ち…「謎の女」を演じる真飛聖 * * * * * * * 『笑うマトリョーシカ』は、水川あさみ主演、玉山鉄二・櫻井翔が共演する早見和真の同名小説を原作にしたヒューマン政治サスペンスドラマ。水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗の父・道上兼高(渡辺いっけい)は、初回で謎の交通事故で死亡する。道上は政治記者だったが、ある事件をきっかけに文芸部に異動となり、その事件が原因で息子とも離れ離れで暮らしている。 道上の父は、ある事件について調べて続けていた。彼女は、父の死の真相と、櫻井演じる若き政治家・清家一郎と、清家の高校の同級生であり、長く彼を支えてきた玉山演じる秘書・鈴木俊哉、彼らを取り巻く闇に迫っていく。 元宝塚の花組トップスターの真飛聖が演じるのは、道上のことを意味深に見つめる「第二の謎の女」。俳優としての活動のほか、バラエティー番組へのレギュラー出演でも知られる真飛は、TBSドラマへの出演は2016年の日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』以来約8年ぶりとなる。
先週放送の第3話では、高岡早紀演じる“謎の女”が登場。「道上に会ってみたい」という怪しい微笑みで終わった。彼女が今後さらに物語をかき乱していくことになりそうだ。 そんな混迷を極める物語に突如現れるのが、真飛演じる“第2の謎の女”。道上を意味深に見つめる彼女は、道上を惑わす新たな敵なのか、それとも? 物語中盤のカギを握る、真飛演じる“第2の謎の女”の動向に注目が集まる。 また第4話では、人気政治家・清家(櫻井翔)を裏で“操っている”存在として、清家の大学時代の恋人・美和子(田辺桃子)に疑惑の矛先が向く中、高岡演じる“謎の女”のヴェールも少しずつ剥がされていく…。 誰が味方で、誰が敵なのか?清家はただの操り人形なのか、黒幕はいるのか?次々と現れる怪しい人物たちは、物語をどう翻弄していくのか、目が離せない。
【関連記事】
- 水川あさみ 上京した頃「自分が正しい」と思い、家族とすれ違ったことも。子育てに悩むキャリアウーマンが「まわりの愛」に気づく瞬間を演じて
- 『虎に翼』高瀬と寅子が<フリ>をしていたのに気づいた視聴者。優未もきっと同じで…「未来の自分が苦しむだけ」「忖度や癒着の源泉」「溝が埋まってほしい」
- 明日の『虎に翼』あらすじ。杉田(高橋克実)の「穏便に済ませる」という提案を断った寅子(伊藤沙莉)。高瀬(望月歩)を「きちんと処分する」と告げるが…<ネタバレあり>
- 次回の『光る君へ』あらすじ。年の暮れに出産したまひろ。宣孝(佐々木蔵之介)は約束通りに<我が子>として育て始めるが…<ネタバレあり>
- 本郷和人『光る君へ』石山寺でまひろとまぐわった道長。その最中も頭に<烏帽子>が…平安時代の貴族にとって「もっとも恥ずかしかったこと」