【中山美穂さん死去】芸能界から悲しみの声 ダンプ松本「太陽みたいな人」、浅香唯「ちゃんと会ってありがとうが言いたかった」、竹中直人「苦しく、せつない」
先週6日の金曜日に亡くなった、歌手で俳優の中山美穂さん。 芸能界からも悲しみの声が寄せられている。 【画像】中山美穂さんの所属事務所は入浴中の不慮の事故だったと公表した
ダンプ松本さんと同じメイクをした写真も…
(1986年「おはよう!ナイスデイ」でのインタビュー) ーー(リポーター)美穂ちゃんの中で一番好きなのは何なんですか? 中山美穂さん: 全部好きです! ーー(リポーター)全部好き?歌も? 中山美穂さん: 歌、歌、ドラマ。今はアイドルしてて、大人になってから女優さんといい歌手になりたい! ーー(リポーター)歌でこれからどんな歌を歌ってみたいですか? 中山美穂さん: アイドルっぽい歌を歌いたいです。 1985年に、歌手・俳優としてデビューした中山美穂さん。 中山さんが、“悪役レスラー”・ダンプ松本さんと同じメイクをした貴重な写真。 デビュー当時、人気ドラマ「毎度おさわがせします」で共演したダンプ松本さん(64)は、中山さんの早すぎる訃報に…。 ダンプ松本さん(64): 信じられないよね。うーん、本当に。太陽みたいな人。明るくてみんなを照らしてくれるっていうか。控室にトントンと入ってきて、「だーれだ?」ってやったりとか、あと「かくれんぼしよう!」って言って、それが一番印象的なんだけどね。かくれんぼしたいよね、またね。大人になってからのかくれんぼね…。 同期デビューの浅香唯さんは、「85年デビューの同期という中でも、美穂ちゃんは一目置かれる特別な存在だったように思います。はにかみながら見せる笑顔が愛らしくて、美しくて魅力的な美穂ちゃん。本当はちゃんと会って、ありがとうが言いたかったです」とインスタグラムに投稿した。 かつて交際が報じられた音楽家の渋谷慶一郎さんは、「いつか日本で飲んでるときにばったり会って、『最近どうよ』とか話せたらと思っていた。それが叶(かな)わなくなったのは寂しいけど、死はいつも待ってくれない。色々ありがとう。」とXに投稿した。
岩井俊二監督「神々しい感じでした」
演技だけでなく歌手としても魅了し、主題歌の「世界中の誰よりきっと」は、183万枚を超える大ヒットを記録した。 「ミポリン」の愛称で多くの人から愛された中山さん。 映画「Love Letter」は海外でも人気に。 メガホンを取った岩井俊二監督は当時について、「神々しい感じでしたね。 本当NGがほぼなかったんですよね。一番驚いたことでした」と語った。 映画「東京日和」(1997年)の監督を務め、共演した竹中直人さん(68)は、「信じようとしても信じられない現実に息が止まってしまいそうです。 本当に素晴らしい映画女優でした…。過去の言葉で言ってしまう事があまりにも苦しく、せつないです。」とコメントした。
元夫の辻仁成さん「ずっと息子君に寄り添っていた」
私生活では2002年に結婚、2014年に離婚した中山さん。 元夫で、ミュージシャンで作家の辻仁成さん(65)は、ブログを更新。 (『フランスごはん日記』より)「不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。 そして、息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ。」 中山さんの所属事務所は、事件性はなく入浴中の不慮の事故であったことを公表。 悲しみの声は広がっている。 (「イット!」12月9日放送より)
イット!
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