日本で衝撃「次元が違った」 海外競馬記者を感動させた府中8万人の声量「音の壁は格別だ」
来日の海外記者が絶賛
競馬のG1ジャパンカップ(3歳上、芝2400メートル)が24日、東京競馬場で行われ、武豊が騎乗した1番人気ドウデュース(牡5、友道)が勝利。G1通算5勝目を挙げた。来日した海外の競馬記者は、日本のレジェンドに対する声援の大きさに衝撃をうけたようだ。 【動画】「次元が違う」 海外競馬記者が感動した府中8万人の声量(5分50秒頃~) 7万9720人の観衆がつめかけた府中に、「ゆ・た・か! ゆ・た・か!」の大合唱が響き渡った。ドウデュースが直線の追い込みで、天皇賞・秋からの連勝を飾った直後のウイニングラン。メインストレートに現れた武とドウデュースを、ファンは“ユタカコール”で迎え入れた。 この日本のレジェンドの人気ぶりに感銘を受けたのは海外競馬専門メディア「アイドル・ホース」に寄稿しているアンドリュー・ホーキンス記者だ。同記者は、自身のXで「ジャパンカップの迫力ある音の壁は格別だ」と振り返った。 続けて「昨年イクイノックスが優勝した時も大きい歓声だと思った―実際そうであったけど―」と昨年の人気馬の勝利を回顧しながらも、「でもユタカ・タケの優勝は日本の競馬ファンにはものすごく特別なことなのだろう」とつづり、一際大きい歓声に感動したようだった。 他の投稿では「東京での素晴らしい数日だった。(東京では)常に何か新しいもの、違ったものを見つける…」と名所を訪れた写真を投稿して、来日を振り返ったホーキンス記者。「昨日のユタカ・タケとドウデュースへの大歓声は次元が違った」と、その中でも特別な経験となったレースを噛みしめているようだった。
THE ANSWER編集部