BTS シュガにとって「音楽人生で欠かせない人」は? “歌えなくなった親友”を救った過去を明かす
2024年2月26日、シュガがMCを務めるBTSの公式YouTubeチャンネルコンテンツ「シュチタ(=シュガと酔うタイム)」のEP.27が公開。シーズン1の最終回となった今回のエピソードには、音楽プロデューサーのチャン・イジョン(EL CAPITXNEL)がゲストに登場し、音楽制作について語り合いました。 【動画】BTS シュガ&親友チャン・イジョンの「素のトーク」 シュガにとって「音楽人生で欠かせない人」だというチャン・イジョンは、2013年にボーイズグループ・HISTORYのメンバーとしてデビュー。BTSとはデビュー同期であり、音楽番組などを通じて面識があったと言います。 2015~2016年頃からプライベートでも交流するようになったという2人。シュガは「グループの話をしながら僕に曲を聴かせてくれた。僕もずっと曲を作っていたから、曲作りをしている人がいるんだなとうれしかった」と出会いを振り返りました。 その後、チャン・イジョンは神経的なものから声が出なくなり歌えない状態に。シュガは、「作曲家としてデビューだけでもさせたい」とチャン・イジョンと一緒に曲を作ることに。その時に誕生した曲が、BTSの「DDAENG」(2018)だったそう。 「We don't talk together」(2019)「Dear my friend」(2020)など、これまでに2人で制作した曲は20曲以上。2人は、シュガが「僕たちの一番のヒット曲」と語る「Daechwita」(2020)の制作秘話を明かしました。 チャン・イジョンは、シュガから「これで作るつもりだから」と韓国の伝統音楽をコンセプトにした「Daechwita」の原曲を受けた取った時を回顧し、「タイトルから普通ではないし、シュガは一体なにを企んでいるんだろう?と正直はじめはパニックだった」と語りました。 シュガは「これを1週間で完成させないとリリースできないという思いで合宿をスタートさせたよね」と作業に行き詰っていたチャン・イジョンを自宅に呼んだそう。シュガがアイディアを出し、チャン・イジョンが具現化させて誕生した「Daechwita」。シュガは泊まりがけで作曲をした様子を語りながら「あの時すごく楽しかったよ」と振り返りました。
Yuki Todoroki