地震による土砂災害を想定し訓練 道路の復旧と救助で連携確認 岐阜県下呂市
土砂災害と道路の寸断を想定し、道路の復旧と救助の訓練が、下呂市で行われました。 訓練は、震度7の地震で土砂崩れや道路の寸断が発生した想定で行われ、国や県、警察、消防、中部電力パワーグリッドなどから約60人が参加しました。 訓練では、緊急車両などが迅速に通行できるように倒れた木や電柱、動けなくなった車の撤去や土砂に埋まった車からのドライバーの救助など万が一に備えた連携が確認されました。 また、能登半島地震では、道路の段差が救助や復旧の妨げになったことから、段差ができた部分に土のうを並べて段差をなくし、通りやすくする訓練も行われました。 ※高山国道事務所 管理第一課 坂井利裕課長 「関係機関と連携した訓練を重ねることで災害時に備えてまいりたい」