「まず僕が捕球しないとアウトにならない」岡本和真がファーストで初GG賞 サード含め通算3度目に
◇プロ野球 第53回三井ゴールデン・グラブ賞 表彰式(28日、都内) シーズンを通して活躍した守備の名手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」。過去にサードで2度受賞している巨人の岡本和真選手は、今シーズン主に務めたファーストで初受賞しました。 【画像】セ・リーグのベストナイン 岡本和真は“2冠”達成 昨季終盤、これまでショートで5度ゴールデン・グラブ賞に輝いている坂本勇人選手がサードに転向。岡本選手は18~19年に主に守っていたファーストを任されることが多くなりました。 それでも今シーズン、ファーストとして130試合に出場し、失策数4で守備率.996。ポジション変更後も変わらぬ巧みな守備を見せ、セ・リーグ防御率1位を支える活躍でリーグ優勝にも大きく貢献しました。 「ファーストでも選んでもらえてうれしい」と率直な思いを語った岡本選手。「動きにしても色々細かいことがあるし、まず僕が捕球しないとアウトにならない。そういうところはキャンプから取り組んでいたので、また来年も継続して頑張りたいです」と喜びの声を届けました。