J1ジュビロ磐田がJ3宮崎に逆転負け…15年以来の天皇杯2回戦敗退
◇サッカー 天皇杯 2回戦 宮崎2-1磐田(12日・ヤマハ) 2回戦が行われ、J1ジュビロ磐田はJ3宮崎に1―2で逆転負け。格下に苦しめられ、15年以来の2回戦敗退となった。 磐田はJ3の宮崎に逆転負けした。試合終了の笛に選手はピッチに座り込み、サポーターから大きなブーイングが飛んだ。 1日の広島戦(0●2)から中10日。攻撃に重点を置いて練習を積んできた。「試合時間の短い選手を主体に組む」と横内昭展監督(56)が話したように、先発は広島戦から11人を替えた。右サイドをDF川崎一輝とMFブルーノジョゼが積極的に攻め込んだが、前半は無得点。それでも後半16分、右サイドからのFKにジョゼが頭を合わせて先制だ。今季ブラジルから新加入し、ルヴァン杯を含めた12試合目でのうれしい初得点となった。 しかし同31分に失点。1分後に途中出場のFWペイショットがクロスに飛び込んだがポストを直撃。そして後半アディショナルタイムの49分にPKを与えてしまい、決められた。 天皇杯の2回戦で敗れるのは2015年(福岡に0●1)以来、初戦敗退は1996年(福島FCに1●2)以来。16日のFC東京とのリーグ戦は絶対に落とせない。(里見 祐司)
報知新聞社