ごみピット内に収集車転落、運転手大けが ごみ落ちきらずバランス崩す?
大分県宇佐市は6日、同市浜高家のごみ焼却センターで、ごみピット内に収集車が転落したと発表した。60代の男性運転手が鎖骨と手首の骨を折る大けがをした。同日中に車を撤去し、7日から通常通りごみを受け入れている。 市によると、6日午前9時10分ごろ、ごみをピット内に捨てようと収集車の荷箱を傾けた際に転落したという。市の職員らが気づき、運転手を救助した。 ピットは深さ約8メートルで、ごみが約3メートル積み上がっていた。荷箱を傾けた時に、ごみが落ちきらず、バランスを崩した可能性があるという。市内の事業者のごみを収集している市外の収集業者の車で、積載量に問題はなかった。【石井尚】